【5分で完成】AntigravityでGoogle Apps Scriptを作る方法
公開日: 2025-11-29
カテゴリ: Antigravity活用 / GAS入門
想定読了時間: 15分
導入
🦊 フォックン「Google Apps Script(GAS)っていうの、聞いたことあるけど…難しそうで手を出せなかった💦」
🦉 オウル先生「その気持ち、よくわかります。でも、Antigravityを使えば、GASの知識がなくても、日本語で指示するだけで、5分で完成するんですよ」
🦊 フォックン「5分!?本当に?じゃあ、私にもできるかも!」
この記事はこんな人におすすめ
- Google Apps Scriptに興味があるけど、難しそうで諦めていた
- Googleスプレッドシートを自動化したい
- Gmailやカレンダーを自動で操作したい
- プログラミング知識ゼロでGASを作りたい
- すぐに使える実例が欲しい
この記事を読めば、今日からGASで業務自動化ができるようになります。
実際、この記事では以下の5つのGASを一緒に作成します:
- 勤怠データ自動集計GAS(所要時間: 5分)
- 定期メール送信GAS(所要時間: 7分)
- Googleカレンダー予定自動登録GAS(所要時間: 5分)
- スプレッドシート自動バックアップGAS(所要時間: 5分)
- ファイル整理GAS(所要時間: 8分)
すべてGAS知識ゼロでも作れます!
Google Apps Script(GAS)とは?
🦊 フォックン「そもそも、GASって何?」
🦉 オウル先生「GASは、Googleのサービス(スプレッドシート、Gmail、カレンダーなど)を自動化できるツールです」
GASでできること
Googleスプレッドシート:
- データの自動集計
- 異常値の自動検出
- グラフの自動作成
- 別シートへの自動転記
Gmail:
- 定期メールの自動送信
- メールの自動振り分け
- 添付ファイルの自動保存
Googleカレンダー:
- 予定の自動登録
- リマインダーの自動設定
- 会議室の自動予約
Googleドライブ:
- ファイルの自動整理
- 自動バックアップ
- フォルダの自動作成
🦊 フォックン「こんなにいろいろできるんだ!これが自動化できたら、すごく楽になりそう!」
従来のGAS作成 vs Antigravity
従来の方法
学習時間: 1〜2ヶ月
作成時間: 数時間〜数日
手順:
1. JavaScriptを学ぶ(数週間)
2. GASの文法を学ぶ(数週間)
3. APIリファレンスを読む(数時間)
4. コードを書く(数時間)
5. エラーと格闘(数時間)
6. やっと完成
🦊 フォックン「1〜2ヶ月…無理だ💦」
Antigravityを使う方法
学習時間: ゼロ
作成時間: 5分
手順:
1. やりたいことを日本語で説明(3分)
2. AIが自動でコード生成(1分)
3. コピペして実行(1分)
4. 完成!
🦉 オウル先生「Antigravityなら、JavaScriptもGASも知らなくてOKです」
🦊 フォックン「これなら私にもできる!早速やってみたい!」
実践①: 勤怠データ自動集計GAS
🦉 オウル先生「では、最初のGASを一緒に作りましょう」
このGASで何ができる?
Before(手動の場合):
- スプレッドシートを開く
- 各社員の残業時間を手動計算
- 異常値を目視でチェック
- 所要時間: 5時間/月
After(GAS使用):
- メニューから「勤怠チェック」をクリック
- 自動で計算&異常値検出
- 所要時間: 5分/月
削減時間: 月4時間55分
【実践】GASを作る手順
STEP1: Antigravityに指示を出す
Antigravityを開いて、以下のように入力します:
Googleスプレッドシートの勤怠データから残業時間を自動計算し、
異常値を検出するGoogle Apps Scriptを作成してください。
【データ形式】
Sheet1に以下のデータがあります:
- A列: 社員名
- B列: 出勤日数
- C列: 総労働時間(時間)
【処理内容】
1. D列に残業時間を自動計算(総労働時間 - 160時間)
2. 残業時間が45時間を超える行を赤色でハイライト
3. 残業時間が80時間を超える行を濃い赤色でハイライト
4. 処理完了のメッセージを表示
【実行方法】
スプレッドシートのメニューに「勤怠チェック」ボタンを追加して、
クリックで実行できるようにしてください。
🦊 フォックン「これを入力するだけ?簡単!」
STEP2: AIがコード自動生成(1分)
Antigravityが以下のようなコードを生成します:
生成されるコード:
function 勤怠チェック() {
var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getSheetByName('Sheet1');
var lastRow = sheet.getLastRow();
// D列に残業時間を計算
for (var i = 2; i <= lastRow; i++) {
var 総労働時間 = sheet.getRange(i, 3).getValue();
var 残業時間 = 総労働時間 - 160;
sheet.getRange(i, 4).setValue(残業時間);
// 異常値をハイライト
if (残業時間 > 80) {
sheet.getRange(i, 1, 1, 4).setBackground('#ff0000'); // 濃い赤
} else if (残業時間 > 45) {
sheet.getRange(i, 1, 1, 4).setBackground('#ffcccc'); // 薄い赤
}
}
SpreadsheetApp.getUi().alert('勤怠チェックが完了しました!');
}
function onOpen() {
var ui = SpreadsheetApp.getUi();
ui.createMenu('勤怠管理')
.addItem('勤怠チェック実行', '勤怠チェック')
.addToUi();
}
🦉 オウル先生「このコードが自動で生成されます。内容を理解する必要はありません」
STEP3: スプレッドシートに設定(3分)
- Googleスプレッドシートを開く
- 「拡張機能」→「Apps Script」をクリック
- 生成されたコードを全選択してコピー
- Apps Scriptエディタに貼り付け
- 「保存」ボタンをクリック
- スプレッドシートをリロード
使い方:
- スプレッドシートのメニューに「勤怠管理」が追加される
- 「勤怠チェック実行」をクリック
- 自動で計算&ハイライト!
🦊 フォックン「できた!5分でGASが完成した!感動!」
実践②: 定期メール送信GAS
🦉 オウル先生「次は、定期的にメールを自動送信するGASを作りましょう」
このGASで何ができる?
活用例:
- 毎週月曜9時に「今週の予定」メールを自動送信
- 月末に「経費精算の締切リマインダー」を自動送信
- 毎日18時に「退勤打刻のリマインダー」を自動送信
削減時間: 月1時間
【実践】GASを作る手順
STEP1: Antigravityに指示を出す
毎週月曜日の9時に、特定のメールアドレスに
定型メールを自動送信するGoogle Apps Scriptを作成してください。
【メール内容】
宛先: sample@example.com
件名: 【リマインダー】今週の業務予定を確認してください
本文:
お疲れ様です。総務部です。
今週の業務予定を確認し、社内ポータルに登録をお願いします。
【確認事項】
・会議予定
・出張予定
・休暇予定
よろしくお願いいたします。
【実行方法】
時間トリガーを設定して、毎週月曜9時に自動実行されるようにしてください。
STEP2: AIがコード自動生成
生成されるコード:
function 定期メール送信() {
var to = 'sample@example.com';
var subject = '【リマインダー】今週の業務予定を確認してください';
var body = 'お疲れ様です。総務部です。nn' +
'今週の業務予定を確認し、社内ポータルに登録をお願いします。nn' +
'【確認事項】n' +
'・会議予定n' +
'・出張予定n' +
'・休暇予定nn' +
'よろしくお願いいたします。';
MailApp.sendEmail(to, subject, body);
Logger.log('メール送信完了: ' + to);
}
// トリガー設定は手動で行ってください
// 方法: トリガー → 関数「定期メール送信」→ 時間ベース → 週タイマー → 毎週月曜日 → 午前9時〜10時
STEP3: トリガー設定(2分)
- Apps Scriptエディタでコードを保存
- 左側メニューの「トリガー」をクリック
- 「トリガーを追加」をクリック
- 以下のように設定:
- 実行する関数: 定期メール送信
- イベントのソース: 時間主導型
- 時間ベースのトリガー: 週タイマー
- 曜日: 毎週月曜日
- 時刻: 午前9時〜10時
- 「保存」をクリック
🦊 フォックン「これで毎週自動でメールが送信されるんだね!便利すぎる!」
実践③: Googleカレンダー予定自動登録GAS
このGASで何ができる?
活用例:
- スプレッドシートの予定リストをカレンダーに一括登録
- 定例会議を自動で登録
- 休暇申請を自動でカレンダーに反映
【実践】GASを作る手順
STEP1: Antigravityに指示を出す
Googleスプレッドシートの予定データを読み込み、
Googleカレンダーに自動登録するGoogle Apps Scriptを作成してください。
【データ形式】
Sheet1に以下のデータがあります:
- A列: 予定名
- B列: 開始日時(YYYY/MM/DD HH:MM形式)
- C列: 終了日時(YYYY/MM/DD HH:MM形式)
- D列: 場所(任意)
- E列: 説明(任意)
【処理内容】
1. 2行目以降のデータを読み込む
2. 各行のデータをGoogleカレンダーに登録
3. 登録完了メッセージを表示
【実行方法】
スプレッドシートのメニューに「カレンダー登録」ボタンを追加
STEP2: AIがコード自動生成
生成されるコード:
function カレンダー登録() {
var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getSheetByName('Sheet1');
var data = sheet.getDataRange().getValues();
var calendar = CalendarApp.getDefaultCalendar();
var 登録件数 = 0;
for (var i = 1; i < data.length; i++) {
var 予定名 = data[i][0];
var 開始日時 = new Date(data[i][1]);
var 終了日時 = new Date(data[i][2]);
var 場所 = data[i][3];
var 説明 = data[i][4];
if (予定名) {
calendar.createEvent(予定名, 開始日時, 終了日時, {
location: 場所,
description: 説明
});
登録件数++;
}
}
SpreadsheetApp.getUi().alert(登録件数 + '件の予定をカレンダーに登録しました!');
}
function onOpen() {
var ui = SpreadsheetApp.getUi();
ui.createMenu('予定管理')
.addItem('カレンダーに登録', 'カレンダー登録')
.addToUi();
}
🦊 フォックン「これで予定の一括登録ができる!手動で1つずつ登録してた時間が大幅に削減!」
実践④: スプレッドシート自動バックアップGAS
このGASで何ができる?
活用例:
- 毎日自動でスプレッドシートをバックアップ
- 特定のフォルダにコピーを保存
- ファイル名に日付を付けて整理
削減時間: 月2時間
【実践】GASを作る手順
STEP1: Antigravityに指示を出す
現在のGoogleスプレッドシートを、指定フォルダに
自動でバックアップするGoogle Apps Scriptを作成してください。
【処理内容】
1. 現在のスプレッドシートをコピー
2. ファイル名を「元のファイル名_YYYYMMDD」にする
3. 指定フォルダID(後で設定)に保存
4. 完了メッセージを表示
【実行方法】
スプレッドシートのメニューに「バックアップ」ボタンを追加
また、毎日深夜0時に自動実行するトリガーも設定できるようにする
STEP2: AIがコード自動生成
生成されるコード:
function バックアップ() {
var ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
var フォルダID = 'ここにフォルダIDを入力'; // 後で設定
var folder = DriveApp.getFolderById(フォルダID);
// 現在の日付を取得
var today = Utilities.formatDate(new Date(), 'Asia/Tokyo', 'yyyyMMdd');
var 元のファイル名 = ss.getName();
var 新しいファイル名 = 元のファイル名 + '_' + today;
// バックアップを作成
var backup = ss.copy(新しいファイル名);
var backupFile = DriveApp.getFileById(backup.getId());
folder.addFile(backupFile);
DriveApp.getRootFolder().removeFile(backupFile);
SpreadsheetApp.getUi().alert('バックアップが完了しました!nファイル名: ' + 新しいファイル名);
}
function onOpen() {
var ui = SpreadsheetApp.getUi();
ui.createMenu('バックアップ')
.addItem('今すぐバックアップ', 'バックアップ')
.addToUi();
}
🦉 オウル先生「フォルダIDは、Googleドライブでバックアップ先のフォルダを開き、URLの末尾部分をコピーして設定します」
実践⑤: ファイル整理GAS
このGASで何ができる?
活用例:
- Googleドライブの指定フォルダ内のファイルを日付別に整理
- 古いファイルを自動でアーカイブフォルダに移動
- ファイル名をルール通りにリネーム
【実践】GASを作る手順
STEP1: Antigravityに指示を出す
Googleドライブの指定フォルダ内のファイルを、
更新日に基づいて自動整理するGoogle Apps Scriptを作成してください。
【処理内容】
1. 指定フォルダ内の全ファイルを取得
2. 各ファイルの更新日を確認
3. 更新日が30日以上前のファイルを「アーカイブ」フォルダに移動
4. 処理したファイル数を表示
【実行方法】
スプレッドシートのメニューに「ファイル整理」ボタンを追加
STEP2: AIがコード自動生成
生成されるコード:
function ファイル整理() {
var 整理対象フォルダID = 'ここにフォルダIDを入力';
var アーカイブフォルダID = 'ここにフォルダIDを入力';
var folder = DriveApp.getFolderById(整理対象フォルダID);
var archiveFolder = DriveApp.getFolderById(アーカイブフォルダID);
var files = folder.getFiles();
var 移動件数 = 0;
var 今日 = new Date();
var 30日前 = new Date(今日.getTime() - 30 * 24 * 60 * 60 * 1000);
while (files.hasNext()) {
var file = files.next();
var 更新日 = file.getLastUpdated();
if (更新日 < 30日前) {
archiveFolder.addFile(file);
folder.removeFile(file);
移動件数++;
}
}
SpreadsheetApp.getUi().alert(移動件数 + '件のファイルをアーカイブしました!');
}
function onOpen() {
var ui = SpreadsheetApp.getUi();
ui.createMenu('ファイル管理')
.addItem('古いファイルを整理', 'ファイル整理')
.addToUi();
}
🦊 フォックン「これで古いファイルが自動で整理される!ドライブがスッキリ!」
GAS活用のコツ
🦉 オウル先生「GASを効果的に活用するためのコツをお教えします」
コツ①: 最初はシンプルに
❌ 悪い例:
勤怠管理、経費精算、ファイル整理、メール送信を
全部やるGASを作って
✅ 良い例:
まず勤怠管理だけのGASを作る
→ 動作確認
→ 次に経費精算GASを作る
→ 動作確認
コツ②: テストは必ず行う
テストの手順:
- 少量のデータで実行
- 結果が正しいか確認
- 実データで試す
- 問題なければ本格運用
コツ③: エラーログを確認
GASでエラーが出た時:
- Apps Scriptエディタで「実行ログ」を確認
- エラーメッセージをコピー
- Antigravityに「このエラーが出ました」と伝える
- AIが修正方法を提示
削減時間まとめ
今日作った5つのGASの効果
| GAS | 削減時間 | 作成時間 |
|---|---|---|
| 勤怠集計 | 4時間55分/月 | 5分 |
| 定期メール | 1時間/月 | 7分 |
| カレンダー登録 | 1時間30分/月 | 5分 |
| 自動バックアップ | 2時間/月 | 5分 |
| ファイル整理 | 1時間30分/月 | 8分 |
| 合計 | 10時間55分/月 | 30分 |
ROI(投資対効果):
- 作成時間: 30分
- 削減時間: 月10時間55分
- 初月から約22倍の効果!
🦊 フォックン「30分の投資で月10時間以上削減!GAS最高!」
トラブルシューティング
よくあるエラーと対処法
エラー①: 「権限がありません」
原因: GASがGoogleサービスへのアクセス権限を持っていない
対処法:
- GASを初めて実行する時に、権限の許可画面が表示される
- 「詳細」→「〇〇に移動」→「許可」をクリック
エラー②: 「関数が見つかりません」
原因: 関数名が間違っている、またはコードが保存されていない
対処法:
- コードを保存したか確認
- 関数名が正しいか確認
- ページをリロード
エラー③: 「トリガーが動作しない」
原因: トリガー設定が正しくない
対処法:
- トリガー画面で設定を再確認
- 一度削除して、再度設定
- 手動実行で動作するか確認
🦉 オウル先生「エラーが出ても慌てず、Antigravityに相談すれば解決できますよ」
まとめ: GASで業務を自動化しよう
🦉 オウル先生「今日の内容をまとめましょう」
この記事で学んだこと
GASとは: Googleサービスを自動化できるツール
Antigravityで簡単作成:
- 従来: 1〜2ヶ月の学習が必要
- Antigravity: 5分で完成
5つのGASを作成:
- 勤怠集計(5分)
- 定期メール(7分)
- カレンダー登録(5分)
- 自動バックアップ(5分)
- ファイル整理(8分)
月10時間55分削減: 作成時間わずか30分
次のアクション
今日から始められる3つのステップ:
STEP1: この記事の例を1つ真似して作ってみる(5分)
STEP2: 自分の業務で使えそうなGASを考える(10分)
STEP3: Antigravityで実際に作ってみる(5分)
🦊 フォックン「よし、明日から自分の業務でGASを活用してみる!」
🦉 オウル先生「素晴らしいですね。GASは一度作れば、ずっと使えます。小さく始めて、徐々に自動化範囲を広げていきましょう」
次のステップ
GAS作成に慣れてきたら、次はこちらの記事もおすすめです:
【実録】Antigravityで月15時間削減した業務自動化事例
- より詳細な実践事例を紹介
【プロンプト集】Antigravityで使える業務自動化テンプレート10選
- すぐに使えるプロンプトを紹介
【トラブル解決】Antigravityでエラーが出たときの対処法
- エラー対処の完全ガイド
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- 勤怠管理GAS 3種
- メール自動化GAS 3種
- カレンダー操作GAS 2種
- ファイル管理GAS 2種
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